木材データ
学 名 | Afuzelia Quanzensis |
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グループ | アフゼリア |
産 地 | 東アフリカ |
色 調 | 黄白色からピンクを経て赤渇色、屋外設置時は銀白色 |
比 重 | 0.9-0.92 |
曲げ強度 | 109N/mm2(試験値) |
曲げヤング係数 | 11.6x103N/mm2(試験値) |
木材に関する詳細
●非常に高い耐久性と安定性を併せ持つ数少ない木材です。
●ヨーロッパでは高い評価を持つ。屋内外を問わず、全ての用途に高級材として使用されてます。
●国内では現在デッキ等に多くの実績があります。
子供さんがいらっしゃる御家庭や幼稚園など、耐久性を重視される中でメンテナンスを考慮し、できるだけ抑えたいと考えていらつしゃる方の採用が多く見受けられます。
木材の特徴
・収縮が極端に小さい。(天候などの乾燥や水湿に対しての変化に強い。)
・安定性に優れている。(比重が高いわりに柔らかい。芯入り材でも割れ、ねじれ、ささくれ等の欠点がほとんど発生しない)
・耐久性が非常に高い。
・耐酸性に優れている。
・手触りがよい。
・素足歩行に適しやすい。
耐久性に関して
・環境によるが20年程度は腐らない。
・木材の保護という意味での塗装は必要ないので、基本的にメンテナンスフリーである。
(塗装をすると、雨に当たる頻度、歩く頻度により塗料の剥げるムラができるので、あまり塗装自体をお勧めしていません。)
耐酸性に関して
・酸を取り扱う箱としてアフゼリアは使用されている。温泉等の特殊成分にも強い。
寒冷地に関して
・ウリンセランカンバツ等は寒冷地で使用すると、割れ部分から凍ってしまい、割れを肥大化させ耐久性が落ちることがあるが、アフゼリアは割れ自体が少ないので特に寒冷地での使用にも耐久性が非常に効果的である。
木材データ
学 名 | Pterocarpus angolensis |
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グループ | カリン(花梨) |
産 地 | 東アフリカ |
色 調 | 淡黄色から赤色まで幅広く、双方混じることがある |
木理 | 交錯 |
比 重 | 0.6−0.8 |
木材の特徴
・広葉樹の中では最高クラスの安定性を持つ
・古くから床暖房用木材として知られている
・耐久性が高い
・蛍光をするために光源により多少色合いが変化する